日本労働ペンクラブは日本ILO協議会の協賛を得て、2018年8月26日から9月2日の日程で、ウラジオストクとハバロフスクの2カ所を訪問するため、極東ロシア訪問団(団長稲葉康生、25名) を派遣した。

直に見る極東ロシアの現状


ハバロフスクの労働会館玄関前で

 ウラジオストクでは、極東連邦大学、総領事館、沿海州地域労働組合連盟、政府機関である沿海州労働・社会開発局の4カ所と現地に駐在する朝日新聞支局長から話を聞き、ハバロフスクでは、総領事館、日本センター、ハバロフスク地区労働組合連盟の3カ所と日本人墓地などを訪問した。

 極東ロシアは、ソ連崩壊後に人口の社会的減少に見舞われ、経済の立て直しが急務となっている。プーチン大統領は、ウラジオストクで2012 年にAPEC首脳会議を、2015年からは毎年、東方経済フォーラムを開催し、極東ロシアへの外国からの積極的な投資を促している。日本は、2016年5月、ロシア・ソチでの日露首脳会談において、(1)健康寿命の伸長、(2)快適・ 清潔で住みやすく、活動しやすい都市作りなど8項日を提示して、協力事業を展開している。


日本人墓地で墓参り

 訪問団は、1991年のソ連崩壊後30年近くたつ極東ロシアの現状を直に見聞するとともに、8日間にわたる旅行を通じて団員相互の親睦を深めた。