労ペンとは

活動概要

ヒアリング

専門家、研究者、官庁の担当者、労働団体、経済団体の当事者、ジャーナリストなどから、様々なテーマについて話を伺う場です。特に春闘時は、労働団体(ナショナルセンター、各産別労組)、経済団体などから集中的なヒアリングを行っています。

会員セミナー

会員が得意とするテーマについての発表の場です。発表の後、懇親しながらざっくばらんに質疑、意見交換を行います。年間10回程度行っています。

見学会

雇用、労働問題に限定せず経済、技術、環境など幅広いテーマで行う見学会です。遠距離の場合は1泊2日で行います。年数回実施しています。

国際交流

アジア諸国を中心に年1回、訪問団を組織し、現地の経済団体、労働団体、進出している日本企業などを訪れます。これまで中国、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどを訪れています。ここ数年は報告書を発行しています。

日本労働ペンクラブ賞

日本労働ペンクラブ賞は、1年間の会員による労働・雇用分野における著作、論文、連載記事などから優秀作品について表彰する制度です。会員の取材・研究活動を活発にする目的で81年に設定されました。

会報 「労働ペン」の発行

労ペン創設時にスタートし、すでに200号を越えて発行し続けてきた会報は、会員の誇りといってもよいでしょう。紙とたて組みの行間からは、ペンの重みが伝わるようです。かつてのB5判から150号(2010年6月10日号)にA4判に変更、年4回の発行です。

労ペンWebサイト(HP)の運営

労ペンWebは、会員の方だけが閲覧できるページを設けています。時おり、こんなお問合せをいただきます。

  • 労ペンのホームページを見ていたら、急にパスワードの入力を求められました。
    登録したつもりは無いし、なす術もなく途方にくれてしまいました。
  • 労ペンWebは、会員の方だけが閲覧できる「会員ページ」を設けています。
    会報のバックナンバーや寄稿頂いた会員エッセイもここに入っています。

関西支部

関西支部運営要綱により、東京から10年遅れの1991年10月創設。大阪府、京都府、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の各県に在住・在勤の約40人の会員で構成されています。支部会員の交流、親睦のため、定例会、研修会、見学会、懇談会の他に、年3回、支部会員の投稿による「支部通信」を発行するなど、独自の活動を活発に実施しています。

労働遺産

労ペン創設40周年記念事業のひとつとして、2021年度総会で決定し、2022年1月の総会で、賀川豊彦の業績の関係や日本労働運動発祥の記念碑など2件を、日本初の「労働遺産」として、認定証と記念のトロフィーを渡しました。引き続き、23年度も2件を認定しました。事業の基本は、「会員各位が労働遺産を発掘し、その意義と価値を認識、継承・保全することの重要性を社会に発信し、働く現場の歴史を後世につたえること」としています。

講師紹介

労ペン創設40周年記念事業のもうひとつの柱。当クラブには、「労働」をキーワードにして、多様な経歴、学識、経験を持つ会員が多数入会しています。また、これらの多岐にわたる問題の調査研究、海外の労働社会事情についても集積されています。そこで、社会貢献活動のひとつとして、講師登録した会員を各種団体や企業、地域の活動などの求めに応じて、講演や研修の講師として紹介する事業です。コロナ禍で足踏みしていましたが、今春を目途にスタートする予定です。


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