関西支部発

2018年度関西支部総会開かれる

2018/02/10

 

熱心に意見交換

2018年度の関西支部総会が、2月10日アットビジネスセンター大阪梅田で支部会員12名の参加で開催され、麻生英明本部事務局長にご挨拶を頂きました。インフルエンザ、他の所用などにより昨年より5人も参加者が減る結果となったことは残念でした。

第1号議案の「2017年度活動報告、会計報告及び監査報告」の後、質疑応答に入りました。「支部通信」の発行に関して、寄稿の促進策、編集委員会議の検討などについて熱心に意見が交換された後、報告は承認されました。  
第2号議案「関西支部運営要綱改正」が決定され、支部事務所は「支部総会において支部代表が指定する場所」に置くことになりました。  
第3号議案「2018年度活動計画」に関し、例会等の開催、「支部通信」の発行、会員拡大などに取り組むことが決定されました。

好評だった栗原氏の講演

その後、特別講演として栗原久先生((一財)フィールド・サポートem代表理事、日本福祉大学実務家教員、社会福祉士)に、今年4月に障害者雇用促進法が改正施行されるのを控え、精神障害者の雇用が義務化され、法定雇用率の算定基礎に加えられることから、「大きく変わる障害者雇用の制度、実態」のテーマで1時間半にわたり、ご講演を頂きました。日本の障害者雇用制度の変遷を振り返りながら、就労支援などで豊富な実践に裏付けられたわかり易く深い内容のお話で、大変好評でした。  
続く報告は、外国人技能実習法が2017年11月1日に施行された状況の下、私が「ベトナム訪間報告技能実習制度の現状と課題~日越友好・共同発展を願って~」と題して実情報告、技能実習制度、介護の人材確保・定着などについて45 分間話し、意見交換をしました。

(森田定和)

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