日本労働ペンクラブでは、社会貢献事業として、無料で、「労働」に関わる講演の会員講師をご紹介しています!!
「労働」に関わる専門家集団・日本労働ペンクラブでは、創設40周年記念の社会貢献事業のひとつとして、地域やサークルの皆様の要請に応じて、労働問題に関わる講演会・勉強会の会員講師を紹介します。紹介料は無料、講演料も最高1万円です。最低賃金、賃上げ、働き方改革、介護離職、ハラスメント(セクシャル、パワー、カスタマー等)、労働災害、雇用保険、国際労働運動、労使関係・労働組合、社会保険、人材派遣、外国人労働、協同労働、就職・退職―などなど働く人たちにとって、「労働問題」は切っても切れない重要事項です。その知識のあるなしにより、労働環境や労働条件の改善のチャンスを逃すことにもなりかねません。
皆様も、この機会に、労ペンの会員講師から身近な労働問題を勉強してみませんか。
【新連載】随想・「宮崎汎会員の『忘れ得ぬ労使の人々』」をスタートします!
日本生産本部で活躍された宮崎汎会員がその中で、触れあった「労使関係の人々」を随想にされています。日本労働ペンクラブ会員でも、ご存知なかったと思われるエピソードが満載されています。会員の皆様にとっても、「あの方」の一面を知っていただける好企画と存じます。どうぞお楽しみください。
特集・速報!グラフで見る東西交流幹事会
2019年7月に、関西支部をホスト役にして始まった「東西交流幹事会」。関西―東京の隔年開催の予定だったが、折りからのコロナ禍により延期、2023年7月に東京で2回目。
そして、3回目の今回は体温越えの灼熱の大阪(もっとも列島どこも沸騰中だが)で、7月30日、31日の両日、開催した。30日午後3時からの交流幹事会には、関西支部8人、東京から5人の計13人が顔合わせ、冒頭、関西支部初代代表で、労ペン会友の板東慧さん(今年3月26日死去)、設立期からの長老会員・師岡武男さん(同3月6日死去)、現職幹事の澤田和男さん(25年7月21日死去)、7月9日、逝去が分かった石原喜久さんの4人の方々のご冥福を祈って、黙祷してから始まった。
【新特集】「働くということ」の募集のお願い
西洋人にとっては、労働は「苦役」、日本人にとっては「価値あるお勤め」―。元労ペン会員の故相原正雄さんは著書「読んで楽しむ働くこと」(2015年6月刊)で、そう喝破されました。私たち、日本人にとっては、「働く」は「はたを楽にすること」と言われてきました。自分ファーストよりも周囲の人々ファーストでしょうか。しかし、今、若者の意識が急激に変化し、「働くこと」が別の次元に去ってしまったように思われます。若者は、定時出社、残業後帰宅の会社勤めを敬遠し、人気職業は、ユーチューバ―、投資家、コンサルタントが「ご三家」といわれています。そうでなくても、年間出生者数は70万人を割り、少子化のスピードは止まることを知りません。
米や野菜をつくり、魚をとる、自動車、電気製品などのものづくりの現場は、これから一体どうなっていくのでしょうか。「ものづくり大国」は過去のものなのでしょうか。労ペンの会員の皆様方は、こんな現状をご覧になって、どのような未来図を描くのでしょうか。この現状をどう改めることができるのでしょうか。
「働くということ」をテーマに、ホームページ編集部では、会員からの投稿を募集いたします。文量は800字以上、労ペンアドレスに電子メール添付で提稿していただくか、事務所宛てFAX、郵送でもお受けいたします。頂戴した原稿を順番に掲載させていただきます。
皆様の活発なご投稿をお待ちしております。
【特集】戦争を考える
「人類には知恵がある。人間は英知で物事を処理していく道を選ぶことができる。闘争本能に負けてはいけない」―。太平洋戦争に敗れ、朝鮮半島北部から実兄と二人で引き揚げてきた体験を持つ、森下一乗会員(会計監事)は、戦争をしないこと、平和を守るために何が必要かを、HP「私の主張」(23年5月15日アップ)で考えています。1945年は、8月6日、同9日の広島・長崎への原爆投下、同15日の無条件降伏、さらに、同9日、中立条約を結んでいたソ連の参戦などがあり、戦後の平和日本の8月は戦争を考えるシーズンでもありました。昨年2月のロシアのウクライナ侵攻を契機に、日本政府は対ロシア、対中国との緊張を煽り、利用して、平和日本を「戦争ができる国」に変えているようにも見えます。森下さんの論文をスタート地点にして、会員の皆さまから「戦争を考える」ご投稿を求めます。「戦争」を切り口にして、ご寄稿をお願いしたところ、24年12月までに、計25編が寄せられました。これに、核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使 神奈川」の高校2年生・萩有沙さんの原稿を加え、冊子「戦後80年の今、戦争を考える」として、発行いたしましたので、ご報告させていただきます。





