第7代代表・植木隆司からのご挨拶
「労ペンのような組織を続けなくてはいけないと思って入会した」―。もう4年ほど前になるだろうか、ある女性会員から入会の動機を聞く機会があった。「労ペンには労働問題に関わるマスコミ関係者だけでなく、研究者、労働組合、経営者、行政関係者ら多種多様の人たちが集まって、自由に意見や情報を交換している。日本には他にこんな組織はない。だから、今後も継続しなくてはいけない」。そういう趣旨だった。この話を聞いて、私はガンと頭を打たれた気がした。かって労働問題を取材した元新聞記者が定年を迎え、認知症防止も兼ねて、さて、労ペンに入れてもらって、頭の活性化を図ろうという程度の思いしかなかったからだ。(詳細はこちらから)