関西支部発

巻頭言 知恩寺(京都市左京区)

2026/02/16

 
(関西支部通信第47号=26年1月号より転載)

百万遍を歩いていると大きなお寺があったのでお参りをしました。そのお寺は「恩を知る寺」と書いて「(百萬遍)知恩寺」といいます。

百萬遍知恩寺は、浄土宗七大本山の一つで正式名称は「長徳山功徳院百萬遍知恩寺」で、浄土宗の開祖である法然上人が創始者だとされています。

元弘元年の1331年に京都を襲った大地震がもとで蔓延した疫病から人々を救うために後醍醐天皇の命により、当時民衆の帰依を集めていた空圓上人が七日七夜をかけてお念仏を百万回唱え続けたところ、悪疫が止んだことから「百萬遍」の号を下賜され、後に近くの交差点のところが「百萬遍」と呼ばれるようになったと伝えられています。その後幾度かの移転を経て、寛文二年の1662年に現在の地に再興されました。

世界情勢が見通し辛い中、不安を募らせる人も少なくないと思います。労働関係法制も新政権の誕生により労働基準法の改正案などが修正を余儀なくされる空気が漂う中、とにかく「良くなる」ことを祈り続けたいと思います。(梅谷)

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