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労ペンののべ会員が38年間で500番を突破しました。

2019/11/11

 

日本労働ペンクラブの会員番号が、2019年10月22日申し込み、同24日幹事会承認の阪本誠一さん(関西支部・社会保険労務士)をもって、ちょうど500番になりました。その後、澤田和男さん(アジア連帯委員会会長)が加入し、現在、会員番号は501番になっています。現会員の実人員は197人ですが、会員加入数が、のべ500人を越え、501人になったのは、労ペンの存在意義が広く、日本の労働関係者に認知されている証左で、誠に名誉なことです。

労ペンは、1981年1月12日、矢加部勝美さん(初代会長、在職22年)ら、労働問題を共通項とする、ジャーナリストら発起人の呼びかけに応じた会員50人によって、東京・芝パークホテルで誕生しました。当時の労働界も意気盛んで、総評・槙枝議長、同盟・宇佐美会長、総連合・竪山議長らが出席、祝辞を頂戴しました。「労働」をキーワードにして、評論家、マスコミの論説、編集委員らベテラン記者、専門誌紙の編集幹部、フリーライター、学者・研究者らが参加しました。

以来、38年を数え、会長も矢加部さんから、現在は6代目の山田計一さんが先頭に立っています。誕生当時の会員(50番以内)は今や4人を数えるのみになりましたが、400番以降だけでも83人が実会員として活動しています。誕生当時の性格はやや変化し、労働運動活動家、元役所の方々らが加わり、さらに、社会的に意義のある団体としての挑戦を続けています。

(事務局)

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