2019/11/05
2019年度・日本労働ペンクラブ賞の応募は、10月15日に締め切りましたが、1982年にこの賞が始まって以来、最多と見られる会員7人からの応募があり、労ペン賞選考委員会(小林良暢委員長)では、嬉しい悲鳴を上げています。
労ペン賞は、労ペンが発足した翌年の82年1月12日の総会で、第1回目がスタートし、水野秋さんが「岡山県社会運動史全17巻」が受賞しました(表彰は83年総会)。以来、「受賞者なし」の年度もありましたが、2016年度(第36回)、2017年度(第37回)は、連続した授賞作品はなく、選考委員長が会員へ奮起を促したこともありました。昨年の2018年度(第38回)は、本田一成会員(本名・渋谷龍一)が「オルグ!オルグ!オルグ!」で受賞、関係者が胸をなでおろしました。
一転、2019年度の今年は、第39回になりますが、会員7人(応募者リスト参照)からの応募となり、選考は難航必至の模様です。
事務局
2019年労ペン賞応募作品
19.10.22現在
著者 | 著書名 | 発行月日 | その他 |
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①久原 穏 | 「働き方改革」の嘘 | 18.09.19 | |
②加藤 裕治 | トヨタの話し合い | 19.01.16 | |
③荻野 登 | 平成春闘史 | 19.01.23 | |
④鈴木 則之 | アジア太平洋の労働運動 | 19.01.25 | 19.09.26入会承認済み |
⑤君島 護男 | ハラスメント | 19.04.25 | |
⑥鳥居 徹夫 | 労働運動の話 | 18.04-19.03 | 「労政フォーラム」に掲載の論文 |
⑦横田 隆 | 工場法小史 | 19.02 | 自費出版、近々、刊行される |