労働遺産

2025年度の労働遺産認定は、申請のあった2件に決まりました

2026/02/09

 

日本労働ペンクラブは、1月13日に開催した2026年度総会において、

  • 申請書番号25‐1
    「あゝ野麦峠、殖産興業を支え近代化の礎となった製糸工女の故郷飛騨への道」
  • 申請書番号25-2
    「戦時徴用船と船員の悲劇を伝える手記原稿、装備品、絵画および戦没船員の碑」

の2件について、労働遺産に認定することを決定、引き続き開催した認定証交付式において、対象遺産の所有者・管理者・主催者に対し認定証を贈呈いたしました。
対象遺産、認定証交付先は以下のとおりです。

野麦峠関係

≪認定証第9号の1≫

旧野麦街道(ワサビ沢から頂上に至る1,300m)と製糸工女の峠越えの苦難を伝える石碑・石像(乙女地蔵尊、「山本茂実を偲んで」碑、句碑)...交付先・松本市

≪認定証第9号の2≫

工女宿宝来屋...交付先・松本市

≪認定証第9号の3≫

野麦峠まつり(松本市)...交付先・野麦峠まつり実行委員会

≪認定証第9号の4≫

製糸工女の峠越えの苦難を伝える石碑・石像(石碑あゝ野麦峠、政井みね之碑、お助観音、政井兄妹像、地蔵堂)...交付先・高山市

≪認定証第9号の5≫

野麦峠まつり(高山市)...交付先・飛騨高根野麦峠まつり実行委員会

戦没船員関係

≪認定証第10号の1≫

全日本海員組合編『海なお深く 徴用された船員の悲劇』体験手記原稿...交付先・全日本海員組合

≪認定証第10号の2≫

第2次世界大戦で徴用された民間戦没船の装備品(三星丸食器類、八仁丸舵輪金具、笠置山丸船長印、神仙丸日章旗)...交付先・全日本海員組合

≪認定証第10号の3≫

『画集戦時徴用船の最期』原画37枚...交付先・株式会社商船三井

≪認定証第10号の4≫

戦没船員の碑...交付先・公益財団法人日本殉職船員顕彰会


交付式には、松本市より住民自治局奈川地区地域づくりセンターの山口絵美センター長、野麦峠まつり実行委員会の忠地愛男実行委員長、高山市からは、高根支所の尾前隆治支所長、飛騨高根野麦峠まつり実行委員会の小坂守会長、そして全日本海員組合から鈴木順三組合長代行が出席され、認定証を受領するとともに、交付式および新年懇親会において、それぞれ認定労働遺産を紹介し、認定に対する喜びと、将来にわたり継承していく決意を語られました。

なお、当日所用のため欠席された日本殉職船員顕彰会には1月22日、商船三井には同29日、植木代表および西澤代表代理(労働遺産認定委員会委員長)が訪れ、認定証をお渡しいたしました。

25年度の労働遺産認定を受けた松本市、高山市、日本海員組合の皆様

野麦峠関係で認定証を受け取る松本・奈川地区地域づくりセンターの山口絵美センター長(左)

認定証を受け取る野麦峠まつり実行委員会の忠地愛男実行委員長(左)

認定証を受け取る高山市高根支所の尾前隆治支所長(左)

認定証を受け取る高山の飛騨高根野麦峠まつり実行委員会の小坂守会長(左)

認定証を受け取る全日本海員組合の鈴木順三組合長代行(左)

認定証を手に労働遺産の継承を誓う皆様

労働遺産認定証を受け取る殉職船員顕彰会の井上登志仁理事長(左)。顕彰会事務所で

  
 

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