見学会

ビューティ&ウェルネス専門職大学を見学

2025/10/06

 
(会報225号=25年9月25日号より転載)

労ペン恒例の夏の見学会は、7月9日に田園都市線鷺沼近郊にある「ビューティ&ウェルネス専門職大学」を12人の会員で訪問した。この大学で経営学などを教えておられる中島敬方労ペン幹事の紹介であり、名前のとおり美しく整備された校内で、大学幹部や担当者による丁寧な説明を受けた後、校内設備や授業風景の見学を行い、専門職大学の意義やこの大学の目指すところについて理解を深めることができた。暖かく迎えてくださった大学の皆さんに感謝したい。

専門職大学は、特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身につけることができる大学として、文科省が2019年度より開始した新しいタイプの大学制度である。授業の3分の1以上が実習・実技、4割以上の実務家教員、600時間以上の長期の企業内実習などが専門職大学の要件となっている。

ビューティ&ウェルネス専門職大学は2023年に開始された新しい大学である。学校法人ミスパリ学園は2008年から2年間の専門学校でエスティシャンの育成を行っていたが、エスティシャンなどの社会的地位の向上、ビューティ&ウェルネス産業や美容業界においてより活躍できる人材の育成を目指して4年制大学を始めたとのことである。学生は「美と健康」を追求するという目標を持って大学に入ってきており、経営、芸術、心理、基礎科学、医学、栄養・運動、美容の7つの分野を総合的に学ぶことができる。大学のパンフレットには具体的な授業科目の例として、メイクアップ実習、プランニング実習、経済学、経営学、英語、エステティック実習、香粧品学があげられている。

この分野の4年生専門職大学はこの大学が日本初であり、いろいろな課題もあるし苦労も多いようである。学生募集、親の理解促進、実習先の企業の開拓・・・。でも高齢化が進むわが国にとって「美と健康」は今後成長が期待できる分野だと思われる。海外でもウェルネス産業は急成長を遂げつつあるとのことである。

校内の見学ではいくつかの授業も見ることができたが、熱心に学ぶ学生(女子学生が多い)の姿を見ていて、再来年に初めて出てくる卒業生が日本の誇る「おもてなし」の文化の中核的人材として社会で活躍してほしいと心から思った。

見学会終了後、鷺沼の中華料理店で中島さんを囲んで参加者の懇談会が行われ、大学の理解がより進むとともに、楽しく歓談することができた。ありがとうございました。(長谷川真一)

専門職大学見学・説明を受ける労ペン一行専門職大学見学・説明を受ける労ペン一行

見学会で熱心に説明を聴く参加者見学会で熱心に説明を聴く参加者

  
 

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