2023/08/28
第101回日帰り見学会で、7月6日(木)、東京・王子の読売新聞北工場など訪問!
労ペン創設時からのメーン行事である「日帰り見学会」は、コロナ禍の影響で、2019年9月のIHI工場等の見学を最後に中断していたが、5類に移行したのを機に、今夏から再開した。再開第1弾は、東京・王子の読売新聞北工場などの訪問。7月6日(木)午後1時前に、都電荒川線荒川車庫前に集合し、北区堀船の読売新聞北工場と、JR王子駅前の「お札と切手の博物館」を見学した。参加者は21人。久しぶりの見学会とあって、参加者のテンションは高く、説明側に対して、質問が続いた。終了後、駅前の居酒屋で懇親を深めた。
読売北工場では、工場見学前に、運営会社の読売プリントメディア、安達啓史社長から概括説明を受け、早速、夕刊4版刷り出し前の印刷現場に入った。輪転機にかける版下置き場から、輪転機が回る輪転場、印刷した新聞を束ねて発送する梱包場、それを新聞トラックに積み込む積載現場まで回った。完全自動化の設備であっても、新聞の印刷状態を確認するのはオペレーターの眼力で、その判断に合わせて、刷り具合いを調整するとのこと。AI全盛の現代だが、最後はやはり人の力だった。
終了後の質疑応答では、「工場が綺麗に清掃されており、安全衛生上よい」「女性のオペレーターがいなかったようだが」「次世代に向けて技術開発で進行しているものはあるか」などと質問が続いていた。
労ペン幹事会では、今年10月には、第2弾の東京・両国の大震災・戦災の被災記念地の見学を予定している。





