2025/11/17
(関西支部通信第46号=25年10月号より転載)
2025年7月30日(水)午後3時から午後5時まで、大阪公立大学文化交流センター(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)に於いて、第3回東西交流幹事会を開催しました。
参加者は、本部5名(植木隆司代表、西澤昇治郞代表代理、浅井茂利幹事、田口晶子幹事、福島康志会計監事)、関西支部8名(玉泉孝次顧問、森田定和支部代表、谷口勉事務局長、梅谷幸弘幹事、小野順子幹事、吉田一矢幹事、池田丙午会計監事、藤木美能里支部代表代理)の合計13名でした。 谷口勉関西支部事務局長の司会により開会、森田支部代表の歓迎の挨拶から始まりました。

本部からのご挨拶の冒頭、植木本部代表より、今年3月26日に逝去された会友の板東慧様(93歳)、3月5日に逝去された共同通信出身の師岡武男様(98歳)、昨年7月4日に逝去された情報労連出身の石原喜久様、西澤代表代理の後輩で今年7月21日に逝去された幹事の澤田和男様の4名に黙祷をとの提案があり、谷口勉関西支部事務局長の発声で黙祷を捧げました。 植木代表のご挨拶は、配布された資料「第3回日本労働ペンクラブ東西交流幹事会(25年7月30日)」に沿って、25年度活動計画の進捗状況についての報告から始まりました。以下、要約します。
創設45周年を迎える来年に向けて、「再点検委員会」を設け、7回委員会を開催し、①総会・懇親会を午後開催とすることの検討、②会員拡大に向けて、記者を対象に労働勉強会を開催すること、③国際交流の隔年開催、④労ペン賞の「なお書き」規定の見直しなど、改善に向けて問題提起している。 「走る労ペン」に付いてきてくれる会員が減少していること。会員数を見ると、23年12月173人、24年12月167人、今年7月1日時点で159人と減少を続けている。
40周年記念事業として始めた労働遺産、講師紹介の2大事業については、労働遺産は8件認定できたが、講師紹介は2件のみ。
そのような中で、2019年7月からスタートしたホームページのアクセス数は飛躍的に伸び、24年度は3万件を超えた。労働遺産事業効果、宮崎汎会員の記事掲載の影響が大きいと考えられる。
引き続き、本部から参加された役員の方々から、自己紹介も兼ねる形で、担当事業について報告がありました。
西澤代表代理 25年度の労働遺産認定事業の取り組み状況について、応募は次の2件となっている。
- ああ、野麦峠、日本の殖産興業を支え近代化の礎となった製糸女工が故郷飛騨と岡谷とを往還した道の記録
- 徴用された船員の悲劇を伝える手記原稿、戦没船遺物および戦没船員の碑
- 浅井幹事 25年度の見学会の実施について、第1回目は、7月9日に横浜市のビューティー&ウェルネス専門職大学を訪問した。工業高校との相違点等にも言及し説明された。第2回目は8月オープン予定の足尾銅山記念館を見学予定で進めている。
- 福島幹事 国際交流の動向について、昨年10月14日から19日にかけて、ILO協議会との共催で行った韓国訪問の報告会を7月7日に開催した。参加者が集まらないため、ILO協議会との共催となった経緯等について説明。
- 田口幹事 ヒアリング・会員セミナーの実施について、①4月10日労働基準関係法制研究会報告のヒアリング、②6月12日仁田道夫東大名誉教授を講師に会員セミナー、③7月10日全国消防職員事務局長・川北研人氏のヒアリング、④7月16日全国社会福祉協議会・村木厚子会長からのヒアリングを実施した。
本部役員の方々から、関西支部からの本部事業への参加を歓迎しますとのお言葉を頂きました。
続いて関西支部からは、森田支部代表より、関西支部総会時の資料「関西支部2025年度の活動計画」を配布し進捗状況を報告しました。

以下、森田支部代表の挨拶を要約。
まず、研修会ですが、関西支部総会とセットで行うことにしていますので、2月の総会後に開催しました。次に、施設見学会は今回の東西交流幹事会の2日目を、支部2025年度施設見学会として合流することとし、支部幹事だけでなく会員も参加することになっています。また、労働遺産認定事業の関西支部会員への理解と浸透のため、関西支部にも労働遺産担当幹事を置き、「労働遺産見学会」を開催することになりました。2日目の事業は施設見学会と労働遺産見学会の合同開催との位置付けとなります。
本日配布しました、関西支部通信第34号(30周年記念号)11頁をご覧下さい。2013年7月20日に総会を開催し、当時岩手県庁職員であった池田丙午氏(現支部会計監事)から、「東北大震災その後の復興体験」と題した報告を頂きました。その支部通信ですが、労ペンHPへ転載して頂くことで、関西支部会員の発表の場を提供頂いていることに感謝申し上げます。
私(森田支部代表)の就任前の関西支部では、大阪、兵庫、京都に担当幹事を置き、持ち回りで総会・研修会等を開催していましたが、今は現役で仕事を持ちながら、労ペンの活動に参加する人が多数となり、以前のやり方を維持することが困難になりました。支部代表就任後から、幹事の人数も増やして役割分担体制へと変更してきました。現在、10月26日に開催する支部会員交流会を梅谷幹事が企画し、開催準備を進めているところです。
私(森田)は前年度で支部代表を退任すると表明していましたので、今年度は、本部との関係においてのみの役割となり、支部活動は、代表代理と事務局長を中心に事業を進めているところです。
ここで、関西支部役員の自己紹介に移り、小野幹事、梅谷幹事、玉泉顧問、吉田幹事、森田支部代表、藤木支部代表代理、池田会計監事、谷口事務局長まで着席順で自己紹介しました。
その中で、労働遺産に関連して、『女工哀史』を書いた細井和喜蔵の京都府加悦町(カヤチョウ)には全く何も残されていないこと、黒部ダム建設時の逸話、消防職員の団結権制限の問題、非常事態発生の際の日本のBCP政策は脆弱等、様々な視点からのエピソード満載の自己紹介でした。
時間も残り少なくなる中、意見交換に移り、ヒアリングやセミナーのハイブリッド開催時の技術的な問題点、大阪府なにわ南府税事務所の件、少ない活動費の中でどのように効果的な活動ができるか等今後の課題も議論できました。
最後に、吉田幹事が翌日訪問する石井記念愛染園、大原社研創設期の遺構等や統国寺に関連する説明をされ、森田支部代表からは、労働遺産認定後の活用のあり方が今後の課題となるとの発言のあと、藤木支部代表代理の閉会の挨拶で、午後5時前に東西交流幹事会を終了しました。
東西交流幹事会懇親会を開催 !!
午後5時30分から、会場を大阪駅前第3ビルB2に移動し、「個室中華 遙華」において、東西交流幹事会懇親会を開催しました。労働遺産認定事業アドバイザーの谷合佳代子会員、労働遺産運営委員の薗田早織会員も加わり、参加者は15名となりました。懇親会の司会は小野幹事が務め、参加者の近況報告等もあり、交流も一段と深まる中、午後7時30分に終了しました。(藤木)

