2025/12/01
統国寺参拝と住職の法話
(関西支部通信第46号=25年10月号より転載)
この度の見学会ではオプション企画として、天王寺駅のすぐ近く、繁華街の中にある『統国寺』を参拝しました。
統国寺は 大阪市天王寺区茶臼山町1-31 に所在し、百済から僧の観勒が招かれ聖徳太子が602年に百済寺として創建された寺です。
韓国籍の同寺住職、崔無碍氏からお寺の成り立ち、日本と朝鮮・韓国との絆の歴史について、興味深いお話を頂きました。
「排外主義が勢いつく昨今、日本と朝鮮半島は弥生時代から2300年、間に150年~300年の争いの時をはさみ友好の時を重ねてきた。私たちは和を尊重する。意見が違う人同士が議論し、その違いを認め協力し合うのが和だと。違っていて当たり前。違っていてありがとう!の気持ちが大事」と述べられました。
また、日本人のルーツを探る住職から、歴史好きの参加者には垂涎の興味深いお話を時間ギリギリまでご披露頂きました。
統国寺(大阪市天王寺区)
山門をくぐってすぐ敷地内には、檀家から喜捨された「ベルリンの壁」の一部が当時の姿そのままに据えられています。
寺の名には、分断の朝鮮半島が、東西ドイツのごとく同じ民族同士、平和的な連帯・融合の願いが込められています。(吉田)
いつの日か、ドイツのように朝鮮半島の南北統一の日が来ることを心より祈念して置かれている崩壊前の大きさそのままのベルリンの壁の実物
(撮影 池田丙午氏)
法話の後、崔住職とご一緒に

