関西支部発

研修会・懇親会に参加して

2022/11/28

 
社会保険労務士  梅谷幸弘

9月の初めに今回の関西支部研修会の案内を頂いたとき、開催日の9月24日(土)にはすでに予定があったのですが、講師が京都大学名誉教授の本山美彦先生であるとのことで、これはなんとか参加したいと思い、スケジュールを変更して参加させていただくことにしました。弊職が大学を留年して5回生のとき、何とか単位をとって卒業しなければならない状況で受講した授業の中でもっとも印象に残っていたのが本山美彦先生の「貨幣論」だったからです。
研修会の当日はいまだに手元に持っていた「貨幣と世界システム」(本山美彦先生著)にサインをもらいたいと思って持参しました。ご講演の内容も、現在の世界情勢を俯瞰してみる必要性を示唆した大変貴重な内容でした。「ウクライナ情勢」「ジャーナリズムの問題」「食料自給」「自立型林業」「労働者協同組合」など経済学部の先生とは思えないようなさまざまな観点から私たちがこれから考えるべき視点を示していただきました。

懇親会は、コロナを忘れることができるほど親密な距離で語り合える居酒屋で十数名の方々が参加して行われました。いろいろな方々とお話しさせていただき、労ペンには大学教授、労働組合、メディア、弁護士、社会保険労務士などさまざまな異業種がいて、普段聴けないような話が溢れているクラブであることを肌で感じました。ちなみに、二次会は森田支部代表に率いられ、エンドレスのカラオケ大会となり、濃厚かつ充実した1日を過ごすことができました。

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