労ペン賞

2019年度労ペン賞は3作品に本賞を3作品に特別賞を授賞します。

2019/12/23

 

1月14日の定期総会で、執筆者6会員への授賞式を行います。

2019年度日本労働ペンクラブ選考委員会の小林良暢委員長は12月12日に開かれた幹事会に対し「会員から自薦・他薦で推薦のあった著作品7件について、3回にわたって慎重に審議した結果以下の通り選考した」と報告しました。幹事会では、満場一致でこの報告を承認、労ペン賞39回目にして本賞授賞者3人、特別賞3人の大量授賞が決まりました。2016年度、2017年度には連続して授賞作がなく、2018年度に渋谷龍一会員の授賞が決まりました。ここ数年間は、労ペン賞の応募は低調でしたが、2019年度は7件の応募があり選考委員会では嬉しい悲鳴をあげて選考にあたりました。受賞者の皆さんおめでとうございます(事務局)。

報告の内容

  1. 日本労働ペンクラブ賞本賞(規約第1条による)3点
    • 荻野 登会員(会員番号252)
      「平成『春闘』史」(経営書院)2019年1月23日刊
    • 君嶋 護男会員(会員番号458)
      「ハラスメント」(労働法令)2019年4月25日刊
    • 横田 隆会員(会員番号498)
      「工場法小史」(自費出版)2019年2月
      (中央労働災害防止協会)同10月15日刊
  2. 日本労働ペンクラブ賞特別賞(規約第3条による)3点
    • 久原 穏会員(会員番号441)
      「『働き方改革』の嘘」(集英社、集英社新書)2018年9月19日刊
    • 加藤 裕治会員(会員番号492)
      「トヨタの話し合い」(ダイヤモンド社)2019年1月16日刊
    • 鈴木 則之会員(会員番号497)
      「アジア太平洋の労働運動」(明石書店)2019年1月25日刊
      ▽両賞とも順不同

▽選考委員会は、小林良暢委員長、岡山茂会員、井上定彦会員、齊藤幹雄幹事、澤路毅彦幹事、保高睦美幹事、麻生英明代表代理、植木隆司事務局長の7人で構成、審査しました。

20191213_04.pngHP用労ペン賞選考委員会で審査する委員たち

20191213_05.png労ペン賞選考委員会で委員の意見に耳を傾ける小林良暢委員長

  
 

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