労ペン賞

第39回(2019年)の日本労働ペンクラブ賞の授賞式で6会員に授賞しました。

2020/03/30

 

2019年の日本労働ペンクラブ賞の授賞式が、2020年1月14日、東京・内幸町の 日本記者クラブ(プレスセンタ-)で行われ、横田隆さん(工場法小史)、荻野登さん(平成春闘史)、君嶋護男さん(ハラスメント)の3会員に、「本賞」を贈りました。また、加藤裕治さん(トヨタの話し合い)、久原穏さん(働き方改革の嘘)、鈴木則之さん(アジア太平洋の労働運動)の3会員に、「特別賞」を贈りました。

労ペン賞は、1981年1月に創設した伝統のある賞で、これまで計54人の会員が受賞してきましたが、今回、史上初めて、6会員の同時授賞となりました。前年の応募は1件、16年、17年は応募ゼロという状況が続いてきただけに、今回の6会員同時授賞は労ペンの組織全体にとっても、活動活発化を意味するものともいえます。

授賞式は定期総会の中で行われ、小林良暢選考委員長から選考報告があり、参加者全員で承認したあと、本賞の方々には、記念のトロフィーと賞状、特別賞の方々には賞状が贈られ、6会員全員に「副賞」が贈られました。受賞者を代表して、大阪から駆け付けた横田隆さんが「伝統ある労ペン賞をいただき、非常にありがたいと思っている」と挨拶しました。また、その後の懇親会の中で、他の授賞者5会員も、それぞれ受賞の喜びを語りました。

20200330e.jpg労ペン賞受賞者を代表して、挨拶する横田隆会員

20200330b.jpg労ペン賞受賞した荻野登会員(左)

20200330d.jpg労ペン賞の受賞挨拶をする君嶋護男会員

20200330c.jpg労ペン賞受賞の挨拶をする久原穏会員

20200330a.jpg労ペン賞を受賞した加藤裕治会員(左)

20200330f.jpg労ペン賞を受賞した鈴木則之会員(左)

  
 

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