ヒヤリング

発信力強化に協力を求める-連合・神津会長との懇談会

2018/04/01

 

連合・神津会長と、労働ペンクラブ会員との懇談会が、4月1日午後5時から、東京・代々木の新日鉄住金の代々木クラブで開かれ、神津会長、仁平総合局長らと率直に意見交換した。参加した会員は約30人。

冒頭の挨拶で、神津会長は、一連の政治の混乱に関連し、「世の中がさらに悪い方向に行くのではと不安」「三権のひとつ、国会が機能しなくなっている」「働き方改革はどうなるのか」などと憂慮を示し、「(背景に)構造的な問題がある」と指摘。さらに、現状打破に向けて「正論を吐き続けていく。そのために、発信力を強めていかなくてはならない」と決意を語り、労ペン会員にも「いろいろな示唆がほしい」として、協力を求めた。

稲葉代表も、これを受けて、「労ペンと連合は車の両輪。ともに日本社会をよくすることを考えてきた」と応じ、懇談が始まり、会員からの意見や主張が飛び交った。

(植木 隆司)

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