総会

2019年総会

2019/02/25

 

新規会員を増やし、アクティブに活動する1年にしよう

日本労働ペンクラブの2019年度(第39回)総会は林元夫事務局次長の進行で11時に開会、約60人が参加した。

先ず前年に逝去された藤田征夫さんと相原正雄さんを悼んで参加者全員で黙祷を捧げた。

次いで稲葉康生代表の挨拶と活動報告。「いろいろ課題はあるが、皆さんの協力で精いっぱいの活動ができたのではないか」と述べ、ヒアリングを15回、アフター5を7回開催、会報を5回発行しホームページとの連携に努めたこと、極東ロシア地方への海外視察、NEC甲府事業所への見学会など、各分野の活動の実施状況を報告した。会員数は入会と退会がそれぞれ16名で現有191名(12月1日現在)だが、新規会員の獲得努力も評価した。

関西支部の活動報告も併せて紹介された。決算報告は冨田修事務局次長から行われた。会計監査に当たった馬場義雄監事は、適正に運営・処理されているとしたうえで「労ペンの運営は会費収入で賄われている。未納者をなくすことと新規会員を増やすことが二大課題。当年度は皆さんの努力でいずれも改善を見たが、新年度もさらに財政の安定に努めてほしい」と訴えた。

活動報告と決算報告は、いずれも拍手で承認された。新年度の活動計画は麻生英明事務局長から提案された。①会報200号発行を記念した諸事業、②多様化するテーマに切り込むヒアリングの企画、③ホームページの積極的な活用、④「労働産業遺産」を発掘・研究するフィールドワークの推進――などを挙げ、「皆さんの参加で有意義な1年としたい」と強調した。

新年度予算案は冨田次長が説明。いずれも拍手で承認された。 総会では最後に新年度の役員体制が発表された。久谷與四郎役員推薦委員長は「一番留意したことは、労働ペンクラブが会員皆さんの相互協力で運営されていること。その観点で新幹事の皆さんを推薦させてもらった」と報告。拍手で承認され、新幹事会のメンバー諸氏が会場前面に整列し、参加者に紹介された。なお、新代表の山田計一さんは都合でやむなく欠席だったため、麻生新代表代理が挨拶を代読した。

(山田潤三)

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