総会

懇親会

2019/02/25

 

笑いもあふれ和やかに懇談会

総会に続いて、12時30分から政府および労使幹部などのゲストを交えた懇親会が、総会と同じ会場で開かれた。約120名参加。

冒頭、稲葉康生・前代表は、働き方改革関連法が施行され、同一労働同一賃金などについての対応が求められるほか、外国人労働者の受け入れ拡大も進むことが予想されることから、「今年は転換点の年になる」と強調した。

来賓あいさつした連合の神津里生男会長は、今年連合が結成30周年を迎えることに加え、ILOも創設一〇〇周年に当たることから、「しっかりと運動を強化して,発信していかなければならない」との意気込みを語った。そのうえで、働き方改革関連法の施行を4月に控えていることに加え、今春闘で労働条件・処遇改善などを進めていくうえでも、「労働ペンクラブに適切なご指導をお願いしたい」と期待した。

一方、経団連の新田秀司・労働政策本部上席主幹は、中西宏明会長が「官製春闘」という言葉が嫌いだということを紹介したうえで、「賃上げのモメンタムは継続しており、労使自治をかみしめ、内外に発信していく必要がある」と語った。

なお、根本匠厚労相からのメッセージが森川善樹労使関係担当参事官により披露された。久谷元代表の発声で乾杯。全労連および全労協の代表からも新年メッセージをいただいた。会場ではこのあと、二代目東京コミックショウによる懐かしの三蛇調教のイベントも楽しみながら、会員とゲストがなごやかに懇談した。

(荻野登)

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